クリニック名が変更になった、先生に確認したドメインが間違っていたなどの理由でドメインの変更が発生する場合があると思います。そんなときのドメイン再取得から公開までのタスクをまとめました。めったに起こらない作業なので詳細は割愛しています。実際に作業を行う際に不明点があれば中野までお知らせください。

事前準備

依頼者内容の確認

①会社決済はとっているか
②ドメイン変更の理由は？
③移行日はいつか
④メールアドレスの移行が必要か

移管作業中の期間を告知
サイトのデータを移管するので、先祖返り防止のため移管作業中は更新をストップすることをご了承いただく。

下記はドメインのみ変更になった場合の基本フローです。既にサイトが公開済みの場合を想定しています。まだ公開していない場合には、不要な作業は飛ばしてください。
また、クリニック名変更や院長名変更・クリニック移転などの基本情報の変更があった場合は、それに付随した変更も必ず行ってください。

①既存ドメインの自動更新を停止
②新規ドメインを再取得

①新規ドメインを既存ドメインと同じサーバーに設定
②新規ドメインに既存ドメインと同じメールアドレスを設定（パスワードも一緒にする）
③WordPressなどのインストールがある場合は同様にインストール（All-in-One WP Migrationでデータを移管）

①MPクラウドのログインメールアドレス
②ホームページのURL
③各種お客様パスワード
④その他変更が必要な箇所の更新（クリニック名や院長名など）

①既存サイトのデータを本サーバーからすべてダウンロード（お知らせのデータ含む、WordPressはDLしない）
②フルオーダーのサイトはMPクラウドとの連携に関する修正を行う。
③htaccessの設定を作成しなおす。
④サイトマップの登録

連携関係のマニュアルはイントラご参照ください
https://seisaku.hero-intra.com/

※公開のタイミングは依頼者に必ず確認してください。

①アナリティクスのURL更新（クリニック名が変更の場合は必ずクリニック名も変更）
②サーチコンソールの再登録（クリニック名が変更の場合は必ずクリニック名も変更）

変更された各種情報は必ず依頼者へメールで報告してください。
※更新後お知らせなどの編集ページを案内し忘れていた場合、結構なクレームに発展します。

※その他足りないタスクなどお気づきでしたら中野までお知らせください。