サーバー移管の流れ(HP移管なし)
目次
説明動画
事前確認
サーバー移管にともない、必要な情報を事前に確認します。
不明な点がある場合にはディレクターに確認します。
既存メールアドレス
ドメインに紐づく既存メールアドレスで、移管したいものがあるかを確認します。
公開依頼メールに記載されているはずですが、記載がない場合はディレクターに確認してください。
既存サーバーはエックスサーバーか
既存サイトがエックスサーバーの場合、ネームサーバーの切り替えでは移管できません。既存のサーバーからドメイン情報を削除し、HERO側で新たにドメイン設定することで移管されます。
下記方法で既存サイトのサーバーを確認し、エックスサーバーだった場合は、『サーバー移管(移管元がエックスサーバーの場合)』の方法で移管してください。
既存サイトのサーバー確認方法
- チェックサイトにアクセス(What's that site running? | Netcraft)
- 調べたいサイトのURLを入力
- 『Netblock Owner』欄もしくは『Reverse DNS』欄を確認
Netblock Owner | サーバ名 |
---|---|
XSERVER.Inc | エックスサーバ |
SAKURA Internet Inc. | さくらのレンタルサーバ |
paperboy&co. Inc. | ヘテムル |
GMO Internet, Inc. | ロリポップ、Mixhost |
KDDI Web Communications Inc. | CPIレンタルサーバ |
Service(NTTPCCommunications,Inc.) | WebARENA |
参考:どこのサーバを使っているか調べる方法 | 社員ブログ | くらしを楽しむ世の中を、もっと。
関連情報:異なるサーバーIDへドメイン運用サーバーを変更したいです。
サーバーの移管(移管元がエックスサーバー以外の場合)
公開日の前日までに行うこと
- お名前ドットコムで、ドメインの移管が完了していることを確認します。
- お名前ドットコムにログインします。
ログイン情報:こちらのkintoneのnote欄の「■ドメイン取得・管理用」 - グロナビの「ドメイン」>「ドメイン一覧」>「検索条件」
- 「ドメイン名」欄に、当該ドメインを入力して、「上記の条件で検索」
- 表示されればOKです。
※万が一表示されなければ、ドメイン移管担当者かディレクターに確認。
- お名前ドットコムにログインします。
- エックスサーバーで最新のサーバーにドメイン設定を追加します。
- エックスサーバーのログイン画面にアクセス
ログイン情報:こちらのkintone参照 - ヒーローカスタマー記載のサーバーのサーバー管理画面を開く
※↑こちらでサーバーを確認して、↓ここからサーバー管理画面を開く
- 「ドメイン設定」>「ドメイン設定追加」タブを開き、ドメイン名を入力。
※無料独自SSLやXアクセラレータのチェックはいれたままでOK。
確認画面へ進んで、ドメイン追加完了してください。
- エックスサーバーのログイン画面にアクセス
公開日に行うこと
※エックスサーバーの動作確認用URLで制作していた場合(http://○○-com.check-xserver.jp/~)は、下記手順で行ってください。
1. All-in-One WP Migrationでバックアップをとる
2. 動作確認用URLを削除(⇒こちらのイントラの「本公開する際」を参照)
3. 下記手順3.ネームサーバーの変更以降の手順を行う
- ドメインの反映を確認
エックスサーバーに追加したドメインが反映されていることを確認します。
エックスサーバーのサーバーパネル>ドメイン>ドメイン設定一覧で確認。
下記画像は、反映待ちの状態です。このマークが消えていたらOK。
※ドメイン追加してから1時間程度かかります。
- ホームページのデータをアップロード
本番環境に最新のホームページデータをアップロードします。(サーバー移管担当者と公開担当者(コーダー)が別の場合は、公開担当者に任せてOK。)
CMS案件の場合は、本番環境にWordpressをインストールし、All-in-One WP Migrationでデータをインポートします。
⇒WordPressのインストール方法
※Wordpressの管理画面には、ドメインが反映されてからしかアクセスできません。
デフォルトで作成されている不要なファイルは削除してください。
(「.user.ini」と「.htaccess」は残す) - ネームサーバーの変更
お名前ドットコムでネームサーバーをエックスサーバーに変更する手続きを行います。(ここでサーバー切り替えが浸透するまで最大72時間かかります)- お名前ドットコムにログイン
ログイン情報:こちらのkintoneのnote欄の「■ドメイン取得・管理用」 - グロナビの「ネームサーバーの設定」>「ネームサーバーの変更」
- 「ドメイン名」欄に、当該ドメインを入力して、「上記の条件で検索」
- 念のため、「現在のネームサーバー情報」を確認し、メモしておく。
(何か問題が発生した場合に、元に戻すため)
※下記画像の部分をクリック(「その他」ではないこともあります)すると、ポップアップで情報が表示されますので、その情報をメモしてください。
- 当該ドメイン名の横のチェックボックスにチェックを入れてから、「その他のサービス」タブを選択し、「その他のネームサーバーを使う」のチェックボックスをチェック。エックスサーバーのネームサーバーを入力します。
⇒エックスサーバーのネームサーバーはこちらのページで確認してください。
※ごく稀に変更されることがあるので、毎回確認してください。
※1~5まですべて入力します。4つめ以降はプラスアイコンを押して入力欄を追加。
- お名前ドットコムにログイン
- サーバーの切り替わりを確認
本番URLにアクセスし、新しいHPが表示されれば、サーバーの切り替え完了です。 - ドメインに紐づくメールアドレスがある場合は、メール設定を追加。
- エックスサーバーでSSL設定を追加。
- 公開作業を行う
SSLの設定が反映したサイト表示が確認できたら、サーチコンソールの設定など、通常通りの公開作業を行います。
※公開作業に時間がかかるようなら、先に取得したメールアドレスの設定情報をディレクターに連絡。
※公開作業者とサーバー移管担当者が異なる場合は、公開作業者にも移管完了の報告をし、公開処理を進めてもらいます。 - ディレクターに完了メールを送信
作業が終わったら、公開完了のメールを送信します。
メールアドレスを取得していて、まだ設定情報を連絡していない場合はそれも記載します。
サーバーの移管(移管元がエックスサーバーの場合)
公開日の前日までに行うこと
- ディレクターに下記をお伝え。
- 移管のタイミングでサイトとメールがダウンする期間が発生すること
※「それは絶対困る」ということであれば、サーバー移管チャンネルでご相談ください。 - メールアドレスの移管がある場合は、ダウンする期間を短縮するため、あらかじめメールの設定情報を仮で決めておきます。決めた設定情報は、kintoneのコメント欄に残して、ディレクターに連絡。
ディレクターからお客様に案内しておいてもらい、お客様の方でメールソフトに新サーバーでの設定を行っていただきます。(以前の設定も残しておいてもらう) - 公開日に、既存業者にドメインを削除していただく必要があるので、作業いただける時間帯を事前にお知らせいただく
- 既存業者がドメイン削除の作業を完了したら、すみやかにご連絡いただけるように依頼
- 移管のタイミングでサイトとメールがダウンする期間が発生すること
- お名前ドットコムで、ドメインの移管が完了していることを確認します。
- お名前ドットコムにログインします。
ログイン情報:こちらのkintoneのnote欄の「■ドメイン取得・管理用」 - グロナビの「ドメイン」>「ドメイン一覧」>「検索条件」
- 「ドメイン名」欄に、当該ドメインを入力して、「上記の条件で検索」
- 表示されればOKです。
※万が一表示されなければ、ドメイン移管担当者かディレクターに確認。
- お名前ドットコムにログインします。
公開日に行うこと
- ドメイン設定
既存業者がドメインを削除します。削除完了の連絡がきたら、すみやかにエックスサーバーで最新のサーバーにドメイン設定を追加します。
※ドメイン設定は反映されるまでに1時間程度かかります。- エックスサーバーのログイン画面にアクセス
ログイン情報:こちらのkintone参照 - ヒーローカスタマー記載のサーバーのサーバー管理画面を開く
※↑こちらでサーバーを確認して、↓ここからサーバー管理画面を開く
- 「ドメイン設定」>「ドメイン設定追加」タブを開き、ドメイン名を入力。
※無料独自SSLやXアクセラレータのチェックはいれたままでOK。
確認画面へ進んで、ドメイン追加完了してください。
- エックスサーバーのログイン画面にアクセス
- ドメインの反映を確認
エックスサーバーに追加したドメインが反映されていることを確認します。
エックスサーバーのサーバーパネル>ドメイン>ドメイン設定一覧で確認。
下記画像は、反映待ちの状態です。このマークが消えていたらOK。
※ドメイン追加してから1時間程度かかります。
- ホームページのデータをアップロード
本番環境に最新のホームページデータをアップロードします。(サーバー移管担当者と公開担当者(コーダー)が別の場合は、公開担当者に任せてOK。)
CMS案件の場合は、本番環境にWordpressをインストールし、All-in-One WP Migrationでデータをインポートします。
⇒WordPressのインストール方法
※Wordpressの管理画面には、ドメインが反映されてからしかアクセスできません。
デフォルトで作成されている不要なファイルは削除してください。
(「.user.ini」と「.htaccess」は残す) - ドメインに紐づくメールアドレスがある場合は、メール設定を追加。
パスワードは事前に決めていたもの(kintoneコメント欄に記載されているもの)を使用します。 - エックスサーバーでSSL設定を追加
- 公開作業を行う
SSLの設定が反映したサイト表示が確認できたら、サーチコンソールの設定など、通常通りの公開作業を行います。
※公開作業者とサーバー移管担当者が異なる場合は、公開作業者にも移管完了の報告をし、公開処理を進めてもらいます。 - ディレクターに完了メールを送信
作業が終わったら、公開完了のメールを送信します。
メールアドレスを取得していて、まだ設定情報を連絡していない場合はそれも記載します。