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HERO CMS制作フロー

ファイル構造(一部省略)

新規制作で主に使用するファイルをハイライト(黄色)しております。
※2025年2月現在

初期制作で主に使用するファイルについて

CSS関連

style.css 全ページに適応されるスタイルシート
front.css トップページにのみ適応されるスタイルシート
under.css 下層ページにのみ適応されるスタイルシート
variables.css CSS変数を設定するスタイルシート

主要テンプレートファイル

front-page.php トップページのテンプレートファイル。
「parts > front」内のパーツで構成されています。
トップのコンテンツ追加や並び替えはこちらから行います。
「parts > front」フォルダ 上述の通り、トップページを構成するコンテンツのテンプレートファイルはこちらのフォルダ内にあります。
例)
「当院の特徴 → feature.php」
「ご挨拶 → greeting.php」
各コンテンツのパターンを切り替える場合は、これらのファイルを編集します(詳細後述)。
header.php ヘッダーのテンプレートファイル。
画面下固定の「Web予約」のボタンなどはこちらから調整できます。
head.php <head>用のテンプレートファイル。
各種ファイルの読み込み、faviconの設定などはこちらのファイルを編集します。
footer.php フッターのテンプレートファイル。
Webフォントなどを読み込む際はこちらのファイルの「js」の箇所に記述してください。
nav.php ヘッダーナビのテンプレートファイル(詳細後述)。
footer_nav.php フッターナビのテンプレートファイル。

制作の流れ

大まかな流れは以下です。

  1. テンプレートのインストール
  2. 「基本情報」の入力
  3. 固定ページ・投稿ページの準備 & ナビの設定
  4. トップページコンテンツの「並び替え・パターン切り替え・追加」
  5. トップページのコーディング・デザイン
  6. 下層ページ作成
  7. レスポンシブ
  8. 検品

①テンプレートのインストール

こちらのページの「テンプレート」からファイルをダウンロードし、プラグイン「All-in-One WP Migration」を使用してインポートしてください。
※「パスワード保護中」と表示された場合は「Hero1160」で解除できます

インポート後はユーザー情報もテンプレートのものに上書きされてしまうため、
アカウント:starter
パスワード:Hero1160
で再度ログインし、kintoneの「お客様パスワード」をもとに、以下の作業をお願いたします。

  • 社内用アカウント(starter)のパスワード再設定
  • お客様アカウントの作成とパスワード設定

※kintoneに記載がない場合は、こちらを参照に作成してください

また、「設定 > 一般 > サイトのタイトル」をクリニック名に変更してください。

システムオリジナルの場合

2カラムに切り替える関係で、別途作業が必要となります。
詳細はこちら

②「基本情報」の入力


基本情報シートやワイヤーをもとに基本情報の入力、画像の設定をしていきます。

注意事項

  • 「SEO」内の「Title」「Description」「h1」は各固定ページ、投稿ページにも自動反映されます。従来のテンプレートのように、固定ページ、投稿ページ個別に設定する必要はございません。
    ※各固定ページ、投稿ページにも入力欄ありますが、そちらはページごとにtitle、descriptionを変えたい場合にご使用ください
  • 業務委託の方は、「Google > アナリティクス」は設定しなくて問題ございません

③固定ページ・投稿ページの準備 & ナビの設定

サイトマップをもとに、ページの準備を行います。

注意事項

  • 各ページのスラッグ名は日本語、英語特に指定はございませんが、「ページの内容に合った英語表記」が好ましいです

カスタム投稿タイプを追加する場合

上の写真の「お悩み・要望から探す」のように、カスタム投稿タイプを追加する必要がある場合は、プラグイン「Advanced Custom Fields PRO」より以下の作業を行ってください。

ページを準備したら、ナビの設定を行います。

ヘッダーナビ 「parts > common > nav.php」より編集。
詳しい編集方法は下記をご参照ください。

メガメニューはシステムオリジナルでは使用不可

フッターナビ 「parts > common > footer_nav.php」より編集。
※カスタム投稿タイプを追加した際、作業が必要となります。

④トップページコンテンツの「並び替え・パターン切り替え・追加」

ワイヤーをもとにトップページへのコンテンツ追加や並び替えを行います。

並び替え

「front-page.php」の上記の箇所から並び替えを行なってください。
※不要なコンテンツは削除

パターン切り替え

こちらのページに準備されている各コンテンツのパターンを参照の上で、下記の作業をお願いいたします。

  1. 「parts > front」フォルダ内の該当するテンプレートファイルのコード差し替え
  2. 「front.css」の該当箇所のコード差し替え
  3. 「front.js」にコードを追記(必要な場合のみ)

追加

「ピックアップ」のような追加コンテンツは下記の作業が必要になります。

  1. パーツ一覧 > ピックアップ」からACFのファイルをダウンロード
  2. WordPressの管理画面「ACF > ツール > インポート」からファイルを読み込む
    → 「固定ページ > ホーム」に入力欄が表示されます
  3. 「parts > front」フォルダ内にテンプレートファイルを作成し、パーツ一覧にあるphpコードを記述
    ※「pickup.php」など一目でわかるファイル名で設定お願いいたします
  4. front.cssにcssを追記
  5. 「front.js」にコードを追記(必要な場合のみ)

⑤トップページのコーディング・デザイン

ワイヤーの内容を管理画面「固定ページ > ホーム」から入力後、デザインを行います。

写真素材に関して

下記イントラをご参照ください。

Webフォントに関して

システムオリジナルの場合

デザインに一部制限がございます。
詳細はこちらをご参照ください。

⑥下層ページの作成

  1. ページ内リンク
    「自動出力」の場合、「タイトル」と「リンクID」をもとに、各コンテンツへのページ内リンクが生成されます。
    ※「タイトル」「リンクID」のどちらも入力されているコンテンツのみ自動出力されます「手動設定」の場合、任意のボタン名とリンク先を設定することができます。
  2. タイトル
    コンテンツの見出しを入力します。
    h2で出力されます。
  3. 本文
    コンテンツの内容を入力します。
    「タイトル」を入力した場合、こちらのにはh3以降の見出しタグを使用してください(hタグの順番が崩れないように)
  4. リンクID
    ページ内リンク用のIDをこちらに入力します。

下層ページで使用するレイアウト

「固定ページ > スタイル一覧」に用意してありますので、コードをコピーして使用してください。

⑦レスポンシブ

  • 極力PCと同じデザインを保てるように調整お願いいたします
  • どのデバイスサイズでも表示崩れがないのが理想ですが、最低でも最小360px程度まではご確認ください。
  • ご自身のスマートフォンを用いて、必ず実機でもご確認お願いいたします。

⑧検品

検品シートをもとに自己検品を行います。

検品の流れ

  1. 「テンプレート」を複製して、「案件情報」を入力
  2. 「備考欄」に引き継ぎ事項や残作業を入力
    例)「〇〇ページ未作成、〇〇はリンク先未定、〇〇の箇所はイレギュラーで追加費用いただいております」など
  3. 「セルフ検品はここから」内の検品項目を確認

※業務委託の方は「GoogleAnalytics」「MPクラウド」の箇所はご対応いただく必要はございません。
また、「レイアウト崩れ(SP)」の箇所は、お持ちのスマートフォンのOSでのみご確認お願いいたします。

検品に便利な社内ツール

検品チェック6選

「タイトルタグ」「メタディスクリプション」「見出し構造(h1〜h6の階層関係)」「画像のalt属性」「HTML構文」「404エラーページ」を一括で確認できます。
https://5-self-inspection-3sptnc8lpx9x2ejymt5arh.streamlit.app/

表記ゆれチェック

表記揺れを項目ごとに一括で確認できます。
https://inspection-fafs5asbshmejldhcuxvpk.streamlit.app/